2006年07月25日

未完了にコミュニケートする 『こころの対話 25のルール』

どんな場合でも、怒りの背景には、例外なく、過去からの「恨み」が存在します。過去に関わってきた人たちの、あなたに対する接し方や扱い方に対する「恨み」があります。つまり、過去のコミュニケーションの「未完了」があるのです。
あなたに必要なのは、それらの、未だに思い出すだけで不快になる、それらの人たちの映像と、コミュニケートすることです。思い出すだけでも不快になるのですから、逃げ出したり、曖昧にしておきたい気持ちはわかりますが、でも、はっきりさせるのです。それらを曖昧にしておくことによって、知らず知らずのうちに、それにしがみついてるのですから。
むずかしい話をする必要はありません。無理に相手を励ましたり、諭したりする必要はありません。無理に、相手を受け容れようと、自分を律する必要もありません。ただ、コミュニケーションのキャッチボールを繰り返しなさい。ときには、一次言語を遣って、繰り返しなさい。  相手の中で、未完了が解消されていくとき、あなたの中の未完了もまた、消えていくのを感じることができるでしょう。
こころの対話 25のルール
伊藤 守
講談社 (2000/09)
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おすすめ度の平均: 5
5 読んで釘付けになりました。
5 コミュニケーションに問題を感じるすべての人に
5 どうしてわかるの!
★3

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