2005年11月26日
ピンチってチャンス? 『iモード以前』
坂本は、人のいびつなところを矯正しようとはしない。一人の中でバランスさせる必要はない、と思っている。組織はそれぞれのプラスを足していけばいいのであって、個人の出っ張りをへこますこともしないし、窪みを補うこともしない。
ひとりでは何もできないと思っていたけれど、必死でやっていると、いつもそこに王子様のような人が現れる。一つの修羅場をくぐり抜けた時、これまでずっと持てないでいた自信のようなものが芽生えているのに気づく。
自信とは、自分への信頼である。
あの試練から逃げなかった自分を、ようやく誇らしく思えるようになってきた。仕事には辛い面がたくさんあるが、そこを通り抜けると新しい自分が生まれるというご褒美もある。
人は、他人から認められると嬉しい。人は、やったことがカタチになると嬉しい。
人は、自分なりの工夫を凝らせると嬉しい。
人は、自分の意見が受け入れられると嬉しい。
人は、生きている実感を感じられると嬉しい。
人は、知ることができたら嬉しい。
人は、時間がたつのを忘れて没頭できると嬉しい。
仕事そのものに含まれる創造的なチャレンジと刺激が機能するように、リクルートではかなり思い切った人事施策、人間軸を中心に置く施策が実行される。細かい管理をしない。(人は、自由にやらせたほうが放っておいてもやる)
会社がルールを決めない。(人は、自由裁量が大きいほどその結果に責任を持つ)
フィードバックに心を砕く。(人は、仕事の成果を確認したがる)
加点主義を貫く。(人は、減点主義だと新しいことをやろうとしない)
とぎれることなく仕事がある。(人は、経験する機会の多さで力量をつけていく)
実績主義をとらない。(人は、若い時のチャンスほどありがたがってやる)
ゲームの要素を取り入れる。(人は、どうせやるなら愉しくやりたい)
ワイワイガヤガヤやる。(人は、おしゃべりすると活性化する)
ひとつのピンチってそれを乗り越えたとき、ひとつの自信、内面の強さになるんだ・・・。
だからチャンス?
二番煎じって気持ちで読んでいたら、とんでもなかったです。リクルートの話がメインですが、今の自分の状況にも当てはまって涙本となりました。

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